(English follows Japanese)
来たる2019年6月15日(土)、第20回春季大会を宮城県陸前高田グローバルキャンパスでの開催に際し、自由論題発表、ポスターセッション、企画セッション、およびラウンドテーブルを募集します。
発表募集および大会参加に関する詳細を以下にご案内いたします。
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2019年6月15日(土)、第20回春季大会を陸前高田グローバルキャンパス(運営主体:岩手大学&立教大学)にて開催することになりました。今回の大会は、地元にホストとなる大学がないということ、開催会場となる岩手県陸前高田市が遠隔地にあるということから、通常とは異なるご不便を会員の皆様におかけすることになると思います。会員の皆様におかれましては、復興途中にある被災地での開催であるという事情もお含みおきいただき、大会運営へのご支援と積極的なご参加をお願いします。
なお、前日の6月14日(金)の午後2時半ごろ(正確な時間は未定)には陸前高田コミュニティーホールにおいて、地元の方々も参加ができる前夜祭「見てびっくり、世界の国と街」(JASID会員による市民イクスポージャー企画)と県立高田高校の生徒さんらによるビジネス・コンテストを予定しており、16日(日)にはポストカンファレンスイベントとして、地元NPOマルゴト陸前高田による「被災地の今」を見るスタディツアーも計画しています。
1.大会について
<大会日程及び開催場所> ・日時:2019年6月15日(土) ・場所:陸前高田グローバルキャンパス(https://www.rtgc.jp/) (岩手県陸前高田氏米崎字神田113番地10、旧陸前高田米崎中学校) ・アクセス:https://rtgc.jp/access/
★会場までの詳しい交通手段や宿泊先についてはこちら!
遠方からの参加を予定されており、かつ飛行機を利用される場合は、航空券の早めの確保を推奨いたします。陸前高田市内での移動(例えば学会会場と主要な宿泊場所の間など)については学会の負担でバスを用意する予定です。
<前夜祭> ・日時:2019年6月14日(金) 14:30~17:00 ・場所:陸前高田市コミュニティーホール (http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kategorie/fukkou/community/hall/hall.html) ・内容:
① 地元高校生によるビジネス・コンテスト
②市民イクスポージャー企画「見てびっくり、世界の国と街」(既に何人かの会員の方には、ステージでの研究対象国紹介をお願いしています。JICA地球ひろばの協力も得て、高校生や市民の方々に各国衣装試着体験も可能にする予定です。会員の皆様におかれましても、もし可能であれば前夜祭を盛り上げるため、陸前高田市民向けに、普段使いのもので結構ですので、研究対象地の衣装でご参加くださることを歓迎いたします。)
<スタディツアー> ・日時:2019年6月16日(日) 午前 ・「この目でみる被災地の〈いま〉」:現地のNPOの案内により主要な震災遺構を見学する半日のツアーを計画しています。詳細は、準備整い次第、特設ページにアップいたします。
2. 研究報告(口頭発表・ポスター発表)/企画セッション/ラウンドテーブルの申込について
今回の大会では地元の方々に開かれた学会を目指すために、発表申し込み多数の場合は、震災復興や街づくりなど、地域の方々にご関心をもっていただけそうなテーマを優先することがあります。また、自由論題発表よりも(一貫したテーマで座長や討論者もセットにして提案していただく)企画セッションを優先したいと考えておりますので、会員の皆様にはご理解とご協力をお願い申し上げます。自由論題発表についてはこれを排除するものではありませんが、教室の制約上、一部の報告はポスターセッションに回っていただくことをお願いするケースも想定されます。あわせてご理解いただけますと幸いです。
<発表スタイル> (1) 研究報告(口頭発表・ポスターセッション)
研究報告は「口頭発表」または「ポスター発表」の形式にて行います。口頭発表は、関連テーマによりセッションを構成します。各セッションには座長1名とコメンテーター2名を配置し、各発表時間は30分(発表20分、質疑応答 約10分)を予定しております。
ポスター発表については、これまでどおり審査のうえ優秀ポスター発表賞等を選定いたします。奮ってご応募ください。
(2) 企画セッション・ラウンドテーブル 複数の関連した研究報告から構成される「企画セッション」、そして企画セッションの一形態として、一つの論題に関して参加者の自由で双方向的な討論を行うことを目的とする「ラウンドテーブル」を提案・申請することもできます。ラウンドテーブルでは、「双方向的な討論を充実させる」という趣旨に即して議論の時間が十分に確保されるよう、ご配慮をお願いいたします。なお、企画セッションの座長・討論者は原則として企画者の側で手配をお願いします。
<スケジュール>
(1) 発表の申込み ・開始:2019年2月1日(金) ・締切:2019年2月28日(木)必着
★ 発表希望者で「非会員」の方については、【2月17日(日)】までに、学会入会手続きをお済ませください。入会手続き方法は、学会ページをご参照ください。(https://www.jasid.org/affiliate)
(2) 審査結果のお知らせ:3月16日
(3) 報告論文の提出
・開始:3月中旬以降(審査結果のお知らせ後)
・締切:2019年4月21日(日)必着
3. 発表の応募について
いずれの形式の発表においても、応募に際し、以下の注意事項と国際開発学会の会員専用ページ内の「国際開発学会大会(全国大会・春季大会)の運営に関する内規」をよく読んで応募してください。なお、ご応募いただいた全ての発表可否は大会プログラム委員会での審査を経て決定し、3月中旬以降に通知いたします。
(1) 発表者の資格 発表者は原則として会員であることが必要です。ただし、会員が組織する企画セッション、ラウンドテーブルの参加者として非会員の方が発表することについては、これを認めます。非会員の方で個人発表を希望される方は、 学会ウェブサイトより入会の手続き(新規登録https://www.jasid.org/C12)を行い、入会申請書を2月17日(日)までに国際開発学会本部事務局まで郵送してください(大会実行委員会宛ではありませんのでご注意ください)。入会の承認、会費入金の確認後、個人会員サイトにログインするためのIDおよびパスワードが発給されます。
なお、特定の会員が複数の発表に登壇することは認められませんが、共同発表者として、複数の研究報告に氏名を連ねる場合はこの限りではありません。なお、学生の研究報告には、指導教員等の推薦状(様式任意)が必要です。
★発表に際しての会費納入のお願い 新規入会者の方:学会本部事務局からの入会承認の連絡を受け取られましたら、2月24日(日)までに会費をお納めください。2月24日(日)までに払い込みがない場合、2月28日(木)の発表申し込み締め切りまでにID・パスワードを発給することができません。
既に会員の方:過去3年間(2016年度〜2018年度)に会費を納入していない年が1年でもある場合には発表の応募ができません。3月15日(金)までに未納分の会費を納入して下さい。なお、ご自身の会費納入状況は会員ページから確認ができます。会員ページにログイン後、画面左側の「会費機能」をクリックしてください。また、所属機関等の関係で上記期日までに入金できない場合には、事前の本部事務局(hq@jasid.org)までご連絡ください。
(2) 発表申し込み手続き
今回の大会については、学会サイトを通した発表申込手続きではなく、メールでの提出となります。これまでと運用が異なりますので、以下、申し込み方法を必ずご確認くださいますようお願いします。
1.発表要旨の作成(2月28日(木)必着)
<研究報告(口頭発表・ポスター発表)>
‐STEP1: 発表要旨作成要領を、学会ホームページで確認する。
(ログイン⇒内規/様式/大会論文等⇒全国大会・春季大会応募に関する資料と様式)
‐STEP2: 同ページにて「発表応募用要旨フォーマット」をダウンロードする。
‐STEP3: 上記指定フォーマットを使用し、発表要旨作成(A4版1ページ)のWord原稿とPDF原稿の両方を事務局メールアドレス(rikutaka20@gmail.com)に送付する。
※メール送付時:多くの方々からのお申し込みを受け付ける関係上、メールの件名は 「発表応募:氏名、発表スタイル」としてください。
<企画セッション・ラウンドテーブル>
発表応募のSTEPは、研究報告と同じです。ただし要旨内容については、「企画セッション」での発表をお申し込みの場合は、各発表者の発表要旨に加え、企画全体の趣旨や報告者等をA4版1ページにまとめ、発表要旨と合わせて1つのファイルにしてください。「ラウンドテーブル」については、企画全体の主旨や報告内容をA4版1ページで作成ください。。
★その他留意事項:
・発表要旨原稿は、発表可否の審査に使用いたしますので本学会での発表にふさわしいものであるとわかることが重要です。
・日本語での発表の場合は日本語で、英語での発表の場合は英語で作成してください。
・ポスター発表については、本大会より「ポスター発表の手引き」を学会ホームページにアップしておりますので、そちらも併せてご覧ください。(ログイン⇒内規/様式/大会論文等⇒全国大会・春季大会応募に関する資料と様式)
2.報告論文の作成(4月21日(日)必着)
<研究報告(口頭発表・ポスター発表>
- STEP1: 大会事務局より、審査結果の連絡を受ける。
- STEP2: 学会ホームページより「発表論文原稿フォーマット」をダウンロードする。
(ログイン⇒内規/様式/大会論文等⇒全国大会・春季大会応募に関する資料と様式)
- STEP3: 上記、指定フォーマットを使用し、報告論文を作成する。
原稿は、日本語での発表の場合は日本語で、英語での発表の場合は英語で執筆し、分量はA4版4~10ページといたします。10ページ以上16ページ未満のフルペーパーを作成いただいても構いませんが、その場合には別途4ページの要約論文も作成ください(要約ファイルとフルペーパーはひとつのファイルにしてください)。
- STEP4: 完成した原稿をWord原稿とPDF原稿の両方を事務局メールアドレス(rikutaka20@gmail.com)に送付する。 ※メール送付時:多くの方々からのお申し込みを受け付ける関係上、メールの件名は 「論文提出:氏名、発表スタイル」としてください。
<企画セッション・ラウンドテーブル>
企画セッション・ラウンドテーブルについては、報告論文原稿を提出するかどうかは任意とします。
★その他留意事項:報告論文は、かつて印刷・製本して配布していた報告要旨集に相当するものであり、学会発表の公式記録になります(ご提出頂けない場合は、発表の公式記録がないということになりますので、ご注意ください)。
4. 大会参加登録等
参加費および参加登録の案内については、第3報にて詳細をお知らせいたします。
学会30周年を記念して学生会員の皆さんについては、参加費と懇親会費を無料にしますので、奮ってご参加ください。
5.その他
・託児サービス
陸前高田市の専門業者による託児サービスを提供する予定です。詳細は後日お知らせします。 ・コピー、プリンター、クローク
大会事務局では、コピー、プリンター利用、クロークのサービスは提供いたしませんので、ご了承下さい。報告論文以外に配布資料等がある場合は、各自でご用意いただきますようお願い申し上げます。
・大会当日の昼食
事務局で準備する予定です。提供方法については、詳細については、第3報以降でお知らせします。
・レンタカーでおいでになる会員の方へ
グローバルキャンパスの駐車場が著しく限られておりますので、近隣のスーパーなどの駐車場をご利用いただくことになります。学会として駐車スペースを確保できるかどうかは、これから検討いたします。また、陸前高田の旧市街地は、津波で流された後、今なおかさ上げと復興の工事が続いています。そのため、道路の位置が変化し続け、カーナビやネットの地図の更新が追いついていません。その結果、市街地付近に到達した後、道に迷って時間がかかる可能性に御留意下さい。
第20回春季大会実行委員会 岩手大学×学会大会組織委員会 岩渕明(実行委員長) 中島清隆(事務局長) 佐藤仁(大会組織委員長)
お問い合わせ:rikutaka20@gmail.com
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